デブえもん一家 うつうつ闘病日記 うつうつ闘病日記

うつうつ闘病日記.364【寒くなるとうつうつする(入院20日目)】

こんにちは。

僕デブえもんです。

 

 

 

いきなり寒くなってきましたね。

 

寒くなると「うつうつ」するのはなんでなんだろう。

 

まぁ、寒い時は誰でも気分は下がるし疲れやすいし何だか楽しめないものですよね。

 

僕の場合、「うつうつ」してる時って、寒さを感じないんです。

 

だから寒い中徘徊しても全然寒くない。

 

感覚がなくなるんです。

 

味覚はもちろん、感覚という感覚が変になってしまう。

 

なんだろうねぇ~?

 

なった人にしか分からないし、分かってもらいたいけど、分かってもらったらその人も「うつうつ」だから嫌だし。

 

なんで、寒くなると「うつうつ」するんだろう。

 

曇ってて太陽が出てないから、セロトニン不足かな・・・

 

日光とセロトニンの関係記事

 

日射量不足によって、脳内にどのような変化が起こりうつ病になるのかははっきり解明されていませんが、日光とセロトニンの関係である程度説明できます。

セロトニンは「脳内神経伝達物質」と呼ばれる脳内の神経間の情報伝達を担当する物質のひとつ。セロトニン不足はうつ病の直接的な原因と考えられています。一方で、メラトニンは覚醒と睡眠の時間が交互にやってくる生体リズムを作る基礎になる物質で、夜間の睡眠中に脳内分泌量が最大になり、昼間の太陽光で脳内分泌量が抑制されることがわかっています。

つまり、セロトニン不足はうつ症状を促し、本来就寝時のメラトニンが起床時にも多いままだと活動的な気持ちにスイッチが入らないということになります。

ここで話を日光とうつ症状の関係に戻しましょう。目に入った日光が網膜を刺激することで脳に信号が送られて脳内でのセロトニン作用が増強し、生体リズムに関連深いホルモンであるメラトニン産生が抑制されます。これによって気分は快適になることが、日光が気分を良くする大まかな仕組みと考えられています。

多くの人がどんより曇った日よりも晴れ渡った日を快適と感じるように、日光自体に人の気分をよくする作用があるようです。冬季うつ病の場合は日照時間が短いためにセロトニン作用が弱いままで、起きていてもメラトニン抑制がしっかりとされず、うつ状態になってしまうと考えられます。

 

なんか「冬季うつ」ってのもあるそうですよ。

 

冬季うつとは、季節性感情障害(SAD)と呼ばれる病気のひとつで通常のうつ病とは少し違うのが特徴

症状も大きく違うのが特徴

 

季節によっても気分が変わるものもあるそうです。

 

10月~11月頃に「憂うつな気分」が始まり、翌年2~3月くらいになると治まるのが、日本での一般的な冬季型うつ病

出典元が消されました。残念。

冬だけ鬱な気分になり、春になると治るのが特徴

 

病院のチラシに書いてました。

 

「冬季うつ病」の診断方法

 

「冬季うつ病」と言えども「うつ病」と同じ症状なので、まずは「うつうつ」の診断基準を満たしている必要があるそうです。

「うつうつ」の診断基準としてよく用いられるDSM-5と言う、「うつうつ」の診断基準をかきます。

  1. 抑うつ気分
  2. 興味または喜びの著しい低下
  3. 食欲の増加または減少、体重の増加または減少(1か月で体重の5%以上の変化)
  4. 不眠または過眠
  5. 強い焦燥感または運動の静止
  6. 疲労感または気力が低下する
  7. 無価値感、または過剰・不適切な罪責感
  8. 思考力や集中力が低下する
  9. 死について繰り返し考える、自殺を計画するなど

これらの5つ以上が2週間のあいだほとんど毎日感じて、社会的・職業的に障害を引き起こしている場合、一般的な「うつうつ」と診断されるそうです。でも、1.か2.のどちらか1つは必ず当てはまってなければならないそう。

 

んで、「うつうつ」の状態がが反復している事、かつ「季節型」の特徴を満たす場合、診断基準的には「冬季うつ病」(季節性うつ病)の診断があります。

 

【季節型】

A.うつ病における抑うつエピソードの発症と、1年のうち特定の時期との間に規則的な時間的関係がある(例:秋か冬における抑うつエピソードの規則的な発症)。

注)季節に関連した心理社会的ストレス因の明らかな影響が存在する場合は含めないこと(例:毎冬いつも失業している)。

B.完全寛解も1年のうち特定の時期に起こる(例:抑うつは春に消失する)。

C.最近2年間に、上記に定義される時間的な季節的関係を示す抑うつエピソードが2回起こっており、同じ期間内に非季節性抑うつエピソードは起きていない。

D.季節性抑うつエピソードは、その人の生涯に生じたことのある非季節性抑うつエピソードの数を十分上回っている。

(DSM-5 うつ病 季節型の診断基準より)

 

2年以上続けて、特定の季節(主に冬)に抑うつ状態で、異なる季節では自然と改善するそうなんです。

 

でも診断基準を満たすからといって必ず診断となるわけではないのでちゃんと精神科医さんに行って問診してもらってくださいね。

 

この「冬季うつ病」の治療法って、やっぱり太陽光と関係があるそうです。

 

光照射療法って言うのがあるんですって。

 

なんか、こんな機械使って光を浴びるだけ・・・

 

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なんか、いいんじゃないんですか?

 

調べてみたらこんなサイトありました。

 

日本を元気にする光療法の総合サイト

 

この病院あるのかな?

 

次の問診の時に是非聞いてみよう。

 

 

 

 


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About the author

デブえもん

こんにちは。僕デブえもんです。 家族構成は 妻ノリえもん、長女リオえもん、次女ミクえもん、長男ヒトえもん。 かわいいやつらです(笑) その中で、一家の大黒柱的な存在の人がうつ病→双極性障害にかかってしまいました。 この厄介な病気を「うつうつ」とニックネームをつけ、闘い、上手く付き合っていけたらいーなーと思う今日この頃な闘病日記です。

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