こんにちは。
僕デブえもんです。
今週初めから血眼になりながら取り掛かってる、障害年金の病歴・就労状況等申立書作成。
シンドイ。
そして、沢山の方からアドバイスを頂きました。
〇なんとか思い出して頑張って書く(代筆も可)
〇年金相談所や役所で相談しながら書く(代筆も可)
〇この申立書はそこまで重要じゃないから深く考えなくてよい
(医師の診断書が一番重要である)
〇社労士さんに頼む
(見積もりすると、成功報酬で、10万か年金12か月分の2か月分の高い方+手付金)
他にも細かくご教授していただきました。
まぁ、
年金申請は簡単ではない
という事がよくわかりました。
一人で申請された方も居られますし、ご家族、友達、社労士さんに手伝ってもらった方も居られます。
それでも申請が通るかどうかは、審査次第。
頑張って、辛い思いをして、シンドイ思いをして、泣きながら書いた方も居られました。
それでも、審査次第。
思うところ、医師の診断書次第なんですね。
状況は違っても心境は同じと考えていましたが、
ついている医者も「しかり」なんですね。
僕みたいに診断書を書いてくれない医師に当たった方・・・
休職しなさいと言ったのは誰ですか?
入院しなさいって言ったのは誰ですか?
決めるのは自分だけど、そう言う診断書は簡単に書いてくれるのであれば、
年金の診断書は簡単に書けない
ってのはどうなのか・・・
お金かかるし・・・
っと、グチグチ言ってますが、今日(2017年7月12日)、新しい医者の診察2回目に行ってきました。
まだ2回目だったからかどうかわかりませんが、診察時間も30分とってくれて、話もゆっくり聞いてくれて、的確なアドバイスもくれて、薬も変わりました。
〇サインバルタを増量
〇トレドミンを減量
〇リーマスをやめてラミクタールに変更となりました。
ラミクタール錠とは
双極性障害の治療薬に求められる作用は主に3つあります。それは
- 躁状態を改善させる作用
- うつ状態を改善させる作用
- 将来の異常な気分の波の再発を抑える作用
です。
ラミクタールはこの3つの作用のうち、「うつ状態の改善」と「再発予防効果」はしっかりと有しています。抗躁作用は明らかではありません。
気分安定薬は、抗躁作用を持つものはいくつかあるのですが、抗うつ作用を持つものはあまりありません。しかし双極性障害の経過中の約80%の期間はうつ状態であると言われており、抗うつ作用を持つ気分安定薬というのは双極性障害の治療において欠かす事はできません。
「双極性障害のうつ状態に抗うつ剤を使えばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、抗うつ剤が双極性障害のうつ状態に効果があるのかは、未だ不確定です。臨床の実感としては一定の効果はあると感じるものの、気分を上げすぎてしまい、抗うつ剤が躁状態を作りだしてしまう事もあります(これを躁転と言います)。そのため、双極性障害において抗うつ剤というのは安易に処方できるものではありません。
ちなみにラミクタールには明らかな抗躁作用はありませんが、気分エピソードの再発予防効果はあります。つまり、今生じている躁状態をラミクタールで改善させる作用はありませんが、今安定している方が将来躁状態になりにくいように予防してくれる効果は期待できるという事です。
ラミクタールのメリットの1つに、「催奇形性がないこと」が挙げられます。催奇形性とは赤ちゃんに奇形が発生する確率が高くなってしまう事です。主要な気分安定薬であるリーマス(炭酸リチウム)やデパケン(バルプロ酸ナトリウム)は催奇形性が報告されており、妊娠中の方は基本的に使用してはいけません。そのためこれらは妊娠の可能性がある若年女性にも処方しずらいところがあります。その点ラミクタールは催奇形性が報告されていないため、このような方でも安全に用いることが出来ます。
デメリットとしては、ラミクタールは副作用のリスクを減らすために少しずつ増やさなくてはいけず、効果が得られるまでに時間がかかることが挙げられます。また気分安定薬である「デパケン」と相互作用するため併用には注意する必要があります。デパケンを飲んでいるとラミクタールが効きやすくなってしまうため、デパケンを使用している方は、ラミクタールを増やしていくスピードをよりゆっくりにしないといけないのです。
お薬の効果はなるべく早く欲しいところですが、ラミクタールを急激に増やすと重篤な副作用が生じる可能性が報告されているため、用法通りゆっくりと増やしていかなくてはいけません。そしてデパケンも服用している方は更にゆっくりと増やしていく必要があります。
ラミクタールは「チュアブル・ディスパーシブル錠」というちょっと変わった剤型になります。これは、どんな服用方法をしても効果が得られる錠剤で、そのまま水と一緒に飲んでもいいし、かみ砕いて飲んでもいいし、水に溶かして飲んでも大丈夫です。飲み方にそこまでこだわりがある方は少ないとは思いますが、これはラミクタールの地味なメリットになります。このメリットは双極性障害の治療ではあまり役立ちませんが、てんかん治療薬として子供に飲んでもらう時には結構役立ちます。
以上から、ラミクタールの特徴として次のような事が挙げられます。
【良い特徴】
- 抗うつ作用を有する
- 気分エピソード(躁状態・うつ状態)の再発予防効果がある
- 催奇形性がない
【悪い特徴】
- 急性期の抗躁作用は明らかでない
- 少しずつ増やしていくため、効果を得るまでに時間がかかる
- デパケンとの併用に注意
せせらぎメンタルクリニックさん記事参照
湿疹等が出るかもしれないよ
と言われました。
まぁ、親身になって受け答えもしてくれるお医者様が神様に見えました。
コレが普通なのか・・・
今までの5年間は何だったのか・・・
と、今更気づいても遅いし、これからだ!
と思わせてくれる先生でもありました。
そして、すぐにその後心理士さんとカウンセリング。
約1時間半話し込んでしまいました。
内容は、
〇今後の生活について
僕専用に表を作っていただき、何かをしたときに気持ちや身体が、やる前とやった後でどう変化したかを簡単に書くものでした。
(現在表をブログに乗せてよいか確認中。来週返答をくれるそうです。それも考えてくれるなんてチョー良い人)
例えば、紅茶を飲むだけでも良い。
その飲む前と飲んだ後の変化を知りたいそうです。
次の診察まで2週間ありますが、
2~3個位でええよ
別に、来た時思い出して書いても良いよ
と、全然プレッシャーやストレスにならない生活表を作ってくれました。
生活表って聞くと、何時何をしたか、飯を食ったじゃートイレに行ったじゃー人と会話したじゃー、
その時の気分だけを書いていました。
しかも、真っ黒になるまで細かく埋めてました。
心理士さんもすぐに僕の性格を見抜いたのか、細かく埋めなくて、毎日書かなくても良い。
しかも、その時の気分を書くだけではあまり意味がないと教えてくれました。
そういう認知行動療法もありますが、今回考えてくれたのは、
認知行動療法を超えた所で認知するというもの。
飯食った。
食べる前 -(マイナス)
食べた後 +(プラス)
それだけでも良い。
会話をした。
話す前の気分 3
話した後の気分 5
話す前の調子 だるい
話した後の調子 開放感
ただそれだけ。
ありゃ。
もう2週間分の事このブログで書いてしまった。
と言うように、
どのように気分や調子が変化したかを調べて、今後、気持ちが変化したときにどう対処しようかを考える為の素材として使う表。
・・・
長い名前の表になってしまいましたが、そんな感じです。
気楽に話し合う事が出来ました。
しかし・・・
その受診やカウンセリング中は良かったのですが、午前中ずっと喋っていたせいか、午後からはダウン。
さっきまで寝てました。
今からも寝れるけど・・・
でもでも、コミュニケーションは大事。
苦手でも、人と話すことによって自分がわかる事もある。
疲れるけどね~。
次の受診が楽しみです!
はっっっっ!
楽しみが出来た・・・
ってか、うつ病→双極性障害→うつ病(前の病院まで)→双極性障害(現在の病院)
って、一体どっちなの?
・・・
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