デブえもん一家 うつうつ闘病日記 うつうつ闘病日記

うつうつ闘病日記.391(大人の階段)

こんにちは。

僕デブえもんです。

 

 

とうとうこの日が来てしまいました。

 

いつか来ると思っていましたが、まさかこんなに突然に来るなんて。

 

覚悟はしていましたが、その時になると躊躇するものですね・・・

 

別にこんなにためて言うことではないのかもしれませんが、デブえもん一家にとってはとても緊張感のはしる日になってしまいました。

 

いつものようにゴロゴロ寝る寝るしていると、

 

突然長女のリオえもん(10歳)が、

 

「パパ毎日何しよるん?仕事せんのん?・・・「うつ抜け」って何なん?「うつうつ」って何なん?」

 

デブえもん「・・・。うん。それはね・・・・」

 

リオえもん「うつ病って何なん?」

 

デブえもん・ノリえもん「・・・」

 

デブえもん「パパ、前にも言ったように病気なんよ。今身体を休めとるんよ」

 

ノリえもん「パパは働き過ぎて疲れたんよ」

 

リオえもん「お金はあるん?」

 

デブえもん「ある」

ノリえもん「ない」

 

ノリえもん「あっ、ある」

 

 

ミクえもん(7歳)「じゃあ、自分のお金で上履き買ってもええ?」

 

デブえもん「上履きは買ってあげるよ。お金はあるから心配しないでねぇ~。」

 

リオえもん・ミクえもん「ふ~ん」

 

もう・・・

 

なんというか・・・

 

無性にむなしくなりました。

 

お金がないことじゃない。

 

病気を説明できなかったことじゃない。

 

子供に負担をかけてしまっていることが!

 

何をやっているんだデブえもん。

 

と、思っても、前向きになれない自分に腹が立つし。

 

 

上履き小遣いで買おうとしとる子供に対して、もう・・・

 

笑いが出ました・・・

 

面白くない笑い。

 

顔は無表情。

 

そりゃ、毎日寝てるお父さん見て、心配になるわの。

 

心配かけるわのぅ。

 

でも、今の状況は、

うつうつ闘病日記.389(描けない・・・)

 

焦る気持ちも出てこない。

 

↑ここ重要。

 

そう。

 

焦る気持ちが出てこないんです。

 

今の生活は普通じゃないし、このままではいけないとも思ってる。

 

でも、焦る気持ちを失っているんです。

 

これは、良いことなのか、悪いことなのかわからないですが・・・

 

確かに、それだけ休むことに徹底できているということは間違いない。

 

しかし、その反面、前に進もうとする気持ちもなくなっているのではないか?

 

今のワシの近くの世の中には何の不満もない。

 

あるのは自分に対しての不満だけ。

 

何とかせねば・・・

 

の一言で終わりたいけど、その気持ちもあまりないことに気づく。

 

何とかなるさぁ~。

 

でいいじゃん。

 

って言われたことは、たくさんある。

 

医者にも、カウンセラーにも、友人にも。

 

その、「何とかなるさぁ~」ではない、何とかならない感じであるような気がする。

 

何だろう?

 

これって何だろうな・・・?

About the author

デブえもん

こんにちは。僕デブえもんです。 家族構成は 妻ノリえもん、長女リオえもん、次女ミクえもん、長男ヒトえもん。 かわいいやつらです(笑) その中で、一家の大黒柱的な存在の人がうつ病→双極性障害にかかってしまいました。 この厄介な病気を「うつうつ」とニックネームをつけ、闘い、上手く付き合っていけたらいーなーと思う今日この頃な闘病日記です。

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