こんにちは。
僕デブえもんです。
うつ病はちまたでは、「心の風邪」と呼ばれていますが、
デブの考えでは[うつうつ」は
・心の複雑骨折
と勝手に呼んでいます。
うつうつ闘病日記.003(心の複雑骨折)
この間、病院である出来事がありました。
それは、
・今回の入院で一番つらかったのは風邪をひいたことだったわ
という方が居られました。
この言葉だけではわからないと思いますが、解釈すると
★「うつうつ」より「風邪」のほうがつらい
そう言われた時、僕は何も言い返すことはできませんでした。
何故こんな事になったかというと・・・
さかのぼる事1週間前。(入院45日目)
もう、退院されたのですが、10月から入院されている方が居られました。
その方は、とても気さくな女性で、肝っ玉母さんのような雰囲気の方でした。
そう見えるだけで、内心はとても「ボロボロ」なんだろうなぁ~
っと、勝手に思ってるデブがいました。
そして、その方が11月の後半頃に1週間くらい部屋から出てこられない時がありました。
退院されたのかな?
っと思ってると、元気な姿が見えたので、
デブ「どもっ。お久しぶりです。」
と声をかけると、
女性「もう。大変だったんよぉ~。意味不明の熱が出て個室監禁状態だったの。」
デブ「風邪じゃないんですか?」
女性「風邪じゃなくて熱がずっと出てた」
ホウホウ。
そりゃ大変だ。しんどかっただろうな。
っと、その場は終わった。
それから女性の方は、凄く元気で、退院の前日となりました。
そう。
その時に聞いたのです。
デブ「退院おめでとうございます。元気になられてよかったですね。このまま調子を崩さず行けたらよいですねぇ~」
女性「ありがとう。もうあの状態にはなりたくないわ」
デブ「僕も嫌です。苦しいですよね。辛いですよね」
女性「うん。もうあんな状態は嫌。
今回の入院で一番つらかったのは風邪をひいたことだったわ」
デブ「・・・えっ・・・」
言葉が出なかった。
それから、一日考えてしまった。
「うつうつ」より「風邪」のほうがつらい
そんな・・・・
ありえん・・・
マジか・・・
デブにとって今まで「うつうつ」より辛いものはない。
どうしても気になったので退院当日聞いてしまいました。
デブ「やっぱり、うつの症状より風邪の方がつらかったんですか?」
女性「うん」
デブ「そうですか・・・」
結局はっきり言われてしまった。
そんなものなのか?
双極性障害になる人物は、人の考え方を読み取る事が出来る人が多い
(その人の気持ちが分かる人)
と書物で読んだことがあり、デブえもんも、人の顔色ばかり気にして生きてきたので、それなりに読めると思っていたのですが、今回は読めなかった。
いや。
読めなかったというか、その人の気持ちになれなかった。
何かまた、
別のものが入ってきた
感じ。
どうしても納得がいかないことが、別のものなのかな?
それって、わがまま勝手の独りよがり。
デブえもんはそうなのかも。
それを受け入れなければいけないのかも・・・
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